千変万化のシドニー・オペラハウス 光・音楽・アイディアと銘打ったヴィヴィッド・シドニーは、５月下旬から６月にかけて２週間以上行われた。 今年は、会場もシドニーハーバー周辺の４３箇所に広げて光のショーを繰り広げた。 節電対策に必死の日本では、考えられない光の氾濫だ。 なかでも、圧巻は、オペラハウスで、一層のテクニックとアイディが披露され、会期中のシドニー・ハーバーへの人出は大変なものだった。オペラハウスの貝殻の円形を利用した照明、逆にその丸みを見せないライトアップのテクニックなど・・・鑑賞に耐えるないようだった。 アマチュアカメラマンも多く繰り出したが、相変わらずフラッシュをたく人が多く、失敗するものだから、何回もたくのでそれだけでも、光の渦だった。カメラの照明は３メートル先まで限度だと心得てもらいたい。 今回は、その一部をご紹介したい。色の変化を楽しんでいただければ・・・ （2011.06.24 　シドニー・ボーイ記）